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マインドゲーム

2004年 日本
原作 ロビン西
監督 湯浅政明(音響生命体ノイズマン、ねこじる草)
音楽 山本精一(ボアダムス、思い出波止場、羅針盤、ROVO)
製作 STUDIO 4℃
声優 今田耕司 藤井隆 山口智充 坂田利夫 島木譲二、他


日本でも多くの人に見られ、海外でも早くから絶賛された「マインドゲーム」Studio4℃は2003年にウオシャウスキー兄弟と共同プロヂュースをした「アニマトリックス」などを皮切りにとても先鋭的なアニメーションを制作している。今作では実写、2D、3Dを融合させたハイブリッドな展開、独特の描写、デイテール、色彩、キャラクター、構図、ストーリー、タッチ、スピードが現実的で魅力的な動きを実現していて、特に注目するのは『ある瞬間に思いついたように実写が挿入される』というコンセプトでラフに変形された実写が随所に溶け込んで他のアニメーションと違う映像のこだわりとメリハリを吹き込んでいる。

カット数の多さはどのアニメーションより多く、目が追いつかない。時空が何度も前後になって過去と未来を同時に振り返ったり、現実と非現実を何度も行き来したりしてまさしくマインドゲームの如くビューポイントを操られているような錯覚に陥る。特に主人公のニシが殺されて“神様”と接触するシーンは圧巻。油絵の具の質感から完全な3Dまで、また神様が百変化するシーンは脳と視界が麻痺する感じだ。ボストンの小さい映画館でみたが、アメリカ人は爆笑、全編ギャグは百発百中、一度も外さなかった。そこにいた観客が1時間40分は完全にニシの世界に吸い込まれた。ただテンションとハイブリット感で持って行くのではなくて、ちりばめられたギャグの中で未来を渇望するニシのポジテイブな台詞が映画を熱く、引き締める。
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