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nothing
2003, Canada
監督 Vincenzo Natali
出演 David Hewlett, Andrew Miller

「幼なじみの同居人二人がある日、それぞれに不条理な事件に巻き込まれ、自宅で行き場を失ったその瞬間に、二人を残して外の世界が全て消えてしまう」という話。監督はCUBE、カンパニーマンのナタリ。以前雑誌でナタリのインタビューを読んだ時に、彼は日常の生活にはなんら興味も面白みも感じないので、彼にとって不条理で空想的な設定のストーリーを作る事がとてもエキサイテイングな事なのだ、と話していた。ナタリの映像の特徴は物語の中で、空間と時空の感覚がなくなることで、特にCUBEでは迷宮が永遠に続くような得体のしれない恐ろしさを感じる。今作はCUBEでの無慈悲な非道性、サスペンス性は少なく、ユーモアとコミカルな台詞の中で、不思議でなにもない空間に放り投げられた二人の男の話が展開していて、十分に楽しんで観れる。二人は中盤から念じる事によって自分自身の”嫌な思い出、記憶、性格、憎悪”を消せる能力を身につける。ここが物語最大のポイントで、神のような力を手に入れた二人は、しかしそれが原因でお互いの大切なものを消し始める。でも、二人が最後までどうしても消せないものが一つだけあった。
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