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岡本太郎記念館


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ドイツVSアルゼンチンの試合は、ドイツで視聴率90%という数字をたたきだしたという。ボールをひとつの四角い箱にいれるというスポーツに、人類はこんなにも熱狂できるのだから、人間は基本的には情熱的だ。ただ、いつもやりすぎてしまうみたいで、昨日は53人が大暴れで逮捕された。

イングランドのサッカーが好きだ。いつだっただろうか、W杯が始まる前、ニュースでイングランドの試合を見た時にえらくしびれたのをおぼえてる。なんというか、クールでスマートだ。中田が以前テレビで語っていた「簡単な事を簡単にやる」ということができてる。この簡単な事を簡単にできている時のプレーはどの国のチームであってもそれはとても綺麗で、はやい。俗に言われる芸術的ゴールだ。その時のイングランドの試合を見て、なんだかW杯で優勝できそうだ・・と思った。

実は、30人で賭けをしている。2006年ワールドカップドイツ大会の優勝チームはどこなのか。上記のとおり、僕はイングランドに賭けた。120%素人の感で、というかあの時見たニュースの映像のみで。そして大会が始まって、イングランドは(順当に?)決勝リーグに勝ち上がって、強豪ポルトガルとの対決と相成った。真剣で攻撃的なすごい試合だった。18歳で20億もの移籍金を動かすポルトガル代表クリスティアーノロナウドに、今年33歳になるチームの中心者フィーゴを擁するポルトガルに対して、ベッカム・クラウチ・ルーニー・ジェラード等を率いるタレントチームイングランドの対決は組織力とディフェンス勝負の試合だった。ルーニーの一発退場とベッカムの交代があったにも関わらず、イングランドはよくPK戦まで引き延ばした。結果的にPK戦はポルトガルの圧勝に終わったが、最後までベッカムのオトコ泣きが忘れられなかった。

ドイツ戦にしろイングランド戦にしろ、こんな本気で真剣なサッカーは絶対にワールドカップでしか見ることができない。その熱だけが、魅力的だった。しかしイングランドは、負けてしまった。そしてブラジルも、負けてしまった。残ったのはドイツ・イタリア・フランス・ポルトガル。準決勝(7月4日)は決勝よりも面白くなる。

ちょっと前、表参道駅から徒歩8分のところにある岡本太郎記念館を訪れた。2年前に岡本太郎の著作「自分の中に毒を持て」を読んだ時に身震いがした。本のあとに作品を見たのだけれど、彼の生涯と動揺にその文章はどこまでも情熱的で生々しかった。あまりにも感動してしまって、誰かと共有したくて、とある名古屋の友達にその本をあげてしまったので今は見返すことはできないけれど、今でもよくおもいだすのは、「自分の目の前に二つの選択肢があった時に、私はいつも困難なほうの道を選ぶ」という太郎の台詞の部分だ。あえて、自分を危険な方向にもっていくことで、”ゴリゴリ”生きていけるという。生の実感と死の恐怖の狭間で生きてこそ、生命が躍動して“ゴリゴリ”いきていける、と。そんな発想すらなくて、当時は大変にびっくりしたが、更に驚いたのは、その言葉を太郎は太郎の一生で見事に体現してみせたということだった。

岡本太郎記念館にはその彼の作品がたくさんおいてある。当時のアトリエもある(写真中央)。全ての先入観を取り払って、パッと彼の作品の前にたった時、感じるのは熱とチカラ、生命力、自由、孤独、全身全霊、無防備、無条件、そして、爆発。ただ、それはとても遠いところにある彼の感覚。3年後の太郎への感覚はきっともっと違うものになっているはずだし、もっと近くで感じられるようになっているべきだ。2004年に海外で発見された岡本太郎の「明日の神話」という壁画が修復され、近々に発表される。










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コメント


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オレは岡本太郎の作品がめちゃくちゃ好き。

本とかは読んだことないけど・・・

でも、岡本太郎の作品を見てると元気がでる。

上記に書いてあるように困難な選択肢を選び、苦労したからみなに元気をあげられるような作品ができるのだと思う。

ちょっと、オレの絵に似てるかな。。。

迷いは人を弱くするもの・・・

今年のオレは強いぞ。

hide | URL | 2006-07-04(Tue)18:49 [編集]


hidekiへ

実は、昔から岡本太郎の絵とひできの絵は似ていると思っていて、なんだろう、上手く説明できないんだけれど、うねりとか濃厚な感じとか、強烈な色使いとか、生身の人間の感情と本能がガンガンでている感じとか、強烈な生命力と運命がそのまま絵の表面に描かれているようなところが似ている。

芸術はまったく無条件であるべきだ。という太郎の言葉があって、ひとつの線を描くにしても、先入観や誰かからの影響なしで描くことはむずかしい。本当のオリジナルを描くことを太郎はいつも目指してた。そうなると、どれが個性で、どこまでが個性なのかわからなくなってくるんだけど。誰かに見てもらうためとか、金の為とか、なぜ描くとか関係なく、無条件で絵を描く。それが本当に絵を描くということだと。

ひできは太郎の本を読む必要はないタイプの人間かもしれないね。小学生の頃から見てきた絵を見る限りでは、あーやっぱり運命があるように才能も明らかに存在するんだな、と。ただ、それを続けられるぐらい好きかそうではないかの違いだけであって、俺は真逆のことにとても引かれる傾向があることに気がついて、太郎の本はまさに情熱的でストレートで自由で無条件だから、ものすごいフィットする。ものすごく衝撃をうける。

絵ばかり描いていると、また逆に絵から離れた生活を送ると、「絵は自由である」ということの凄さを改めて実感するわけで、その楽しさもまた実感するわけで。

なので、絵を描き続けてください。

yusuke | URL | 2006-07-04(Tue)19:51 [編集]


イングランド惜敗。 私、たわしはポルトガルの大ファンです。 しかし、仕事、忙しさの境地ですな。今度、ゆっくり話でも。

mune | URL | 2006-07-08(Sat)19:06 [編集]


→mune

お久しぶりですhow's everything going?。作品の方はいろいろ順調ですか?そして今年の夏は帰国できるのでしょうか?7月中旬に、buffalo daughter&OOiOOのライブが代官山であります。マスト。これはシャレではすまされないのだ。間に合うのであれば、是が非でも馳せ参じるのだyou know?。

yusuke | URL | 2006-07-10(Mon)02:19 [編集]


返信

間に合いません。むしろ、帰国せず。その日は、一日中、バッファロー リピートでipodが熱を発して、その後4日くらい聞けなくなるまで、聞きます。
今年の夏は、作品、作品、作品、そして、個展の準備、作品、暑さにだれる。という感じです。

m | URL | 2006-07-21(Fri)15:12 [編集]


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