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金魚

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保育園の窓側に、金魚の水槽がおいてあった。
去年の夏まつりで先生達がとってきたのが始まりで、
月日が経つうちに金魚はどんどん増えていって、
最後には30匹ぐらいになった。

いつからだろうか、
しらないうちに金魚の飼育係になってしまった。
これが祭りや餌用の金魚だから
案外にパタパタと死んでしまって、
死骸を埋めるのが一苦労だった。

死骸はすぐ近くの歩道沿いの土に、
こどもたち数人と一緒に埋めにいくのが、
いつからかきまりになった。

2歳の子、3歳の子、4歳の子。
みんなそとに出れるだけで嬉しいから
死骸を埋めにきたことを忘れてしまうこもいる。
そのなかでも何人かの子は、
誰にいわれるでもなく、
葉や枝を拾ってきてお墓に飾りつけをはじめる。
そこには既にたくさんの金魚が埋めてあるから、
どの金魚かわかるようにするためらしい。
ちいさな死骸が土のなかに埋められるのも
しっかりみつめながら、
「さようなら」といってまたげんきにもどっていく。

新宿に住む子供たちは
本物のいきものをみたり、さわったりすることが
ほんとうにすくないと思う。
人ごみとコンクリートの世界で
こどもたちは本当は何を感じていきているのだろう。

死んだいきものを触って、なにかを思ったり
つくられたものでない、大きな自然のなかの、
土のやわらかさや風のかおり、遮るもののない陽の光を、
本当は毎日浴びてほしい。

そんなことをよく思ったけれど、
でもこどもたちはすでになんでもしっているとおもう。
こどもたちが教えてくれたこと、
こどもたちは実は、自然に一番ちかい存在。

ちかくにあるぬいぐるみやおもちゃに命を見出し、
草花や自然そのすべてに
人間とおなじように命や気持ちが宿っているということを
知っているんだなと思った。















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