numbnessandsuprise

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しぐれ         no94

遥か彼方で飛び散る想像を
舞い散る未来の偽日記を
現実は過激な急流の下で寝転び
淡く古い記憶を残す
零れ落ちる砂粒の浜辺で
何度も何度も夜空に乗って叫ぶ
手に入れたいもの
冷静ぶるなよ
その光と陰の狭間で
叶うべき明日を奪う
それ以外のことは
すべて忘れてしまおう
君のことも いまは
忘れてしまおう

断続的な雨のしずくが
平行線を辿りながら
右の手のひらで蒸発するのだ
浅ましくもそれは繰り返され
君はそれを不快に思う
冷静ぶるなよ
この瞬間の苦悩は
次の瞬間の原因になるのだ
その時が来て
来るべき事がおきて
散々する感情の起伏が
これは罪か
それともまったくの偽りか
虚像が膨張した暗闇か










わだち         no93

なにかここに、今日ここにわだちを残したくて
疼く傷を擦りあてて 濁音の亀裂に乗る

研ぎすまされた宙に舞う 僕だけの音が
今にも飛び出してそのまま弾けてしまいそうで

永遠に途切れない人間の創造が
何度も現れては消えて行く

それに何度助けられたのだろう
そこに何度辿り着きたいと思っただろう

あらゆる顔面が通り過ぎて
あらゆる陳腐なものばかりが目に移って

どうにかして円を描くには
ギターを弾いてみるしかなかったので
今、ギターを手にしている











しぶき         no92

創造のしぶきを浴びて
ホタルイカは深海で笑う
それをボクらは目にすることで
しらないうちに
何かを手にしてる

悔しさという恐怖のようなものは
何度も繰り返してしまうあやまち
すべてはココルの居場所にあって
その向けられるベクトルにある

その孤独でないところで
たたかっている

もとより違う遥か遠い場所で
最大に叫んでいる

シンプルな波のように佇んで 出発したら
そこで君が手に取るものは一体なんであろうか。
荒々しく渦巻く竜巻のような深い闇の奥にいながら
そこで君が見るものはなんであろうか。













世界         no91

世界が包み込むこの限られた場所を
そしてここから放たれる何かカタチのないものを

世界はこの思いを無視する
その無視された思いを一枚の白い板に描いて
耳元には世界中の音楽家の幸福が聞こえる

朝がとてもはやく訪れる
長く大切な日が始まり
何か外からの力が圧倒的な力と速さで
ながれるようにここにある

すぐに傷ついてすぐに倒れて
ひざまついた土をはらうこともせず
彷徨って裂けちぎれて
いつもどこかで夢をみている

おさまることのない衝動。欲望
絶えることのない未来、永遠
どこまでも円を描くライフ

それはとても小さな事
でも全てでもある事











白昼夢         no90

広空間に包まれて
誰もが見ている虚空

憐憫の彼方を遮る
白々しい嘘の連続

そのせいで真実を忘れ
太陽は一度も顔を出さない

四角い空が紫色に化けて
右手の上ではまるで百鬼夜行

それは罪か幸福か
虚無か現実か

それはたいしたことではない

恐れることではない














永遠的な人          no89

木の音の重圧が僕らを停止させると

虚ろだった真空が瞬く間に光を放つ

日常には何の矛盾もない

不思議な事ばかりだ

時間の軸に寄り掛かりながら

地球の横顔を見ている


急に暗く 寒い 強い風 吹く
暗闇にとどまる宙が
空になって、浮遊して
確かめ合う 大地をなでる


日常には何の矛盾もない

ただ時間の軸に寄り掛かって

明日と明後日ぐらいまでの太陽を

想像する
















変化         no88


何かが変わらないと

すぐ死んでしまうから

いつも変化を求める

ステージの上にたかれるストロボが

千変万化して脳天を横切る

後悔は先に見えるもの

それ以外はなかなか見えないもの

永遠を蓄える

透明を蓄える

そうして、

誰かのために生きる

意味のない存在も

理由のない恐怖も

すべて後からついてくるので

今は考えないようにしている












乱暴者         no87

もうみることができないという
もうふれることができないという

しがみついていた何かを
そっと誰の道でもないここにおいて

それを変換する力を探し
過激な転換をとげて

幻影か何かそのようなものが
すぐ傍で 無口で そして
白と黒のはざまの中で

どのくらい遠くにいるのか
どのくらい近くにいるのか

伸び上がるカラダを宙に浮かせて
ゆらぐ疾風のようなゆらめき

それはたしかに乱れていても
どこか正しくて
律動する鼓動のしがらみ

灰色の地底のもっともっと奥の方で
それはとてもとても深くしんとした

海と心のサイレンの重なり
連続するステージの上でそれを手にして

なにかわけのわからないあいまいなふう
形にして 円を描けば

子供を追いかける虹にも似た
暖かさで僕らはつつまれることになった

それを感じることができて
目でそれを確かめ合うことができる

でも飛び散る光は届かないのだろう

でもそれでいいのだ

静かな波間に浮かぶ日々に

ただ埋もれてゆくだけなのだ










退屈なアナタへ         no86


退屈なアナタへ

このライフを再構築して

内側にある無限を持って

目の前に置かれた景色を受け入れて

縁取り 装飾して

浪費する時間に踊れ

空白はやはるデフォルメされるので

煙草の煙にまかれるのだ

見えているものだけが

本当のことではないので

いつまでも若いアナタは

いつまでも老いないでいる












誓         no85

一つの足音が
メジロの空に飛び降りて
君をすぐに近くさせる
錯覚だろうと幻覚だろうと
それは大したことではない
目に映る景色だけを
信じるようにと囁いた
言葉は本当に頑なに
摩擦する運命を好んで
彼のような仕草で
延々と野に花を咲かせて
深く深く眠りについてる
それを知るまでは
ただ琥珀色のさざなみ
それを手にした時に
小さな流れ落ちる水滴は
彼の体温になる
ただ一つも理由なく
彼の体温になる
















不思議         no84

名前をうしなって
明日から別人のふり
孤独と過去を行き来する
研ぎすまされるこの場所

永遠と瞬間の連続を
高速道路のような滑らかさで
イスタンブールへ
話をしながら

無意味な事は
右手に添えた赤い夕凪
刹那に零れる
彼女の体温

蝋燭を水がかき消して
傍に寄り添う
ただ共にいる
その感覚を垣間みた

朝の光
せつなさという波
たゆたい空は
破壊という破片

力は徐徐に増して行き
そぎ落とされて
大海に溶け込む
空白に溶け込む

しがらみの中で
その中で
美しい景色が彩られて
みんなと歩いてる

最高があらわれて
手をほどいた
確かめあうと
それは本当であった

真実であるはずの熱は
今にも吹き出しそうで
目にうつるそれを
抱き寄せる地球

遠ざかるほしの層
近づいて来る燦々の散光
それは
とてもはやいので
彼はみることができないでいる















思議         no83

ひとあるきして
にじんだせかいを
たしかめあうように
さびれたくつのうら

とまどったかぜをだいて
うなだれるようにすわってみる
ひでりとさんさんのあかいいろ
ひとしれずへらって
だれもしらないえきでさけぶ

まどからみえるのはまぼろしだけ
うごかないつゆのくもは
よるにふかくういて
ぼくのこえはこだましない

いろんなものがみえるよ
こころはひろいのにせまくて
みぎてをそらにかざすことで
ゆるしてもらっているよう

いつになったら
いつかどこかへと
いわなくなるのだろうか
いつのひか
すべてをうけいれることが
できるのだろうか

















愛と思い         no82

さっきまで手にしていた君と
数多くの記憶を巡れば
雨しずくも目に入らず
ただぼくら
今日の終わりを待ってる

手に入らないものばかりだ
どこに進んでいるのかもしれず
呼吸を一つのリズムに収めて
ただぼくら
空に舞う自由を辿る


朝には必ず日が満ちる
思い描き 叫ぶ言葉がある
それは本当の言葉ではない
君の意見を
いつも笑って輝いてる君のことを
もっと知りたい

出会うということがどういうことか
明日思い知らされるだろう
さよならを言う前に
思い知らされるだろう

ただぼくら
利口に生きることをやめたよ

ぼくら
繋がっているはずの思いだけを信じた

















生彩         no81

64億分の1の運命を
今 目の前に見る

握りつぶすその
新しい前進を

全身全霊を
狂気と大成長を

全ての才能が渦巻く地球で
その広さと狭さを知る

繋がっていたい背中は
どうしても離れてくれない

どこでいつ誰の為に
なぜ 何を どうして

与えられた少しの時間を
否定的に塗りつぶすか

宿すチカラ
思いをこめる
見極める二本の道に
宇宙
生活
人間

未来の意味
存在の証明
震わせたい

晩夏は千変万化して
小さく変化するコスモ
















刮目         no80

今という時間をおろそかにして
明るい未来を描くな
君自身を傷つける
見え透いた嘘

君が見ているのは
本当は無限に伸びる力
歪んだ神の手より先に
その瞳は地球を包むから

零れ落ちる愛情の灯火が
夜の暗闇をぶち抜けば
信じられなかったココロを
掴み取ることができる

忘却と反復の日々が
感受性を麻痺させて
君を退屈にさせる
それは単に仮の姿だ

無数の理屈と知識
裂けちぎられる
悔しくて
北進して叫ぶ

遥か彼方
いつかどこかへ
この刹那に滴る
君の理由














フィアネス         no79

置き忘れた時間も
住み慣れた過去も
使いすぎた感情の中で
残像が滲んで裂ける
全てをここに置き去りにする

最高の後悔を忘れないために
痛みの記憶を無くさない
言い訳も後回しも百偏の嘘も
憐憫のない今この瞬間の再生する世界で
このココロは震え 生きる

微笑を与えてくれる君の
遮られた夢の途中で
連打する欲望と衝動が
永遠に続くものであると
なんとなくわかった

いまこの時こそ
なにもかもが始まる瞬間
真空を焦がすものは何一つ
君が目にするもの全て
終わらない未来を掴む

吐き出すリズムも
溜め息の六時の春も
君の自由な両手の前では
色あせて溶け込んで
何も恐れるものはない















行き来するにわか雨         no78

ソーダ水の味が消えないで
昔の時間が今を暴く
できることならば
彼のフォルムを手に取り
労り 投げつける
頬に意味深な風薫る

公園通りの木々の下で
何も見つめていない
恐れないということ
その境界線で
永遠に触れるのは
いつもこの時間

空白はデフォルメされて
誰にも触れられる事なく
勇気を試されることもない
誰にも知られる事のない
いままでの これからの日々は
飛翔する終焉を待っている

振動が足を前に進ませ
木漏れ日が希望を描き
君が明日へと連れて行ってくれる
美醜にまみれる地球は
今は傷だらけで
また だれも
それを知らない














無心         no77

吹き付ける陽光の息吹が
全身を伝って朝空に帰る
それをココルは素直に喜んで
今日の朝の意味を知る。

木漏れ日に溶けた金魚は
嬉しそうに目を輝かせて
ぼやける世界の感情を
誰よりも冷静に見つめている

梅の木も一日中揺れ続けて
決して止まることはない
月の裏で打つドラムが
窓の外の雫と重なる

疲れないあなたは
今、たくさんの事ができる
怖がらないあなたは
今、たくさんの事ができる

全ての言葉は
自分自身への言葉
誰かを傷つけた数だけ
カラダに傷が残る

ボクラは余り時間がない
永遠に続くような日々の光も
いつかは
かならず終わるから

何かを失うと
失ったものしか気付かずに
同時に得ているものを知らない
得ているものとはナニ?

失った事を得たら
透明なカラダになったら
何かを始めることだ。
とりあえず、やってみることだ













乾いた惑星        no76

惑星は開放されて
紫色の乾いた六弦が
ふわふわ浮かび上がって
しゃべりすぎるホシのこえ
必ずおとずれる明日という出来事を
遠い夜と思い描こう
毎日毎日思い描こう
離れたり近づいたりする存在の証明
点滅する希望を
進み行く時間を
綴ることは大切なこと
空気に触れ 光を浴び
さらけだす欲望を
分かち合う純粋を
忘れないことは大切なこと
必然の軽薄さも
夕日の血が辺りを染めれば
何で嘆いていたのかも
忘れてしまうはず
研ぎ澄ます刹那に
訪れるのは必ず希望
必ず希望










小さな声         no75

今踏み出そうとしている
手に入れたいもの
それに嘘はつけない

鈴の音が遠くで聞こえる
描き出す未来は
本当の答えを見せてくれる

穏やかな時の中で
とても力強い気持ちでいる
外側に向かうココロ

やはり伝えたいと思う
どんなことをしても
いつでもどこにいても願っている

寄り添う言葉もなくて
立ち尽くす君を
いつも思い描いてる

しぼんでゆくバラの花
手で掴んで
目で追いかけて

目の前で
すぐ目の前なのに
君に触れられない










未来という虚像         no74

君は無力な有機物の発熱体
優れた円球の下でそれはあまりにも無意味だ
最高の閃光に触れる時に悔いる事もまた
大した事ではない

焦燥する自画像は揺れ 後悔も彷徨うままに
錯乱する未来という虚像  共鳴する輩の嘆き

君は無力な有機物の発熱体
優れた円球の下でそれはあまりにも無意味だ
最高の閃光に触れる時に悔いる事もまた
大した事ではない

焦燥する自画像は揺れ 後悔も彷徨うままに
錯乱する未来という虚像  共鳴する輩の嘆き










破壊 no73

細く弱い腕を掴む
永遠もなければ確信もない
二人はそれを知る
繰り返される台詞の数だけ
安心が嘘のようになって
二人は彷徨うことになる
波間の静寂は
大海の呼吸にすぎない
君の感情も
いつかわるかしれない
確かに手に入れるもの
すべてを揺れ動かすもの
二人はそれを知る
いまだ知らないところへ
冴え渡る空の彼方へ
二人はそれを受け入れる

二人はそれを受け入れる








backward         no72

預かった体温
手放した一人
儚い月光の裏の闇を
毎日思い描いて
現実の断片を
重ねあわせた

見透かして漂うこの超越
草木がよろめく いま波間
孤独を恋う達成
砂埃にまぎれて
空想の自意識を
もう一度思い出した

品菊の背中
それも今無くした所
君でないとだめだ
今すぐに触れないとだめだ
その震える言葉が
一番力強いはず

意味もなく傷ついて
すべてだと思っていたものを
この手で壊した
それでも何か足りないと
深夜3時のドッペルゲンゲル
まるで全てを見透かすように

ニヒルの片鱗を見せる地球
誰彼構わず飲み込んでく
それは虚偽の右肩
暗闇の賛美、感覚のレプリカ
騙されてはだめだ
真実はどこだ








Onward         no71

絡まる糸をほぐしながら
五月雨が連れた幸福の泡を
それでも陰は光を飲み込むか
鋭気な才気煥発がそれを打ち破るか
理想と肉薄の幻想に
細胞と感覚の戸惑いに
曖昧と真実の葛藤に
愛情と嫌悪の反復に
無関心と欠落の鈍感に
日常が支配されないように
ビリーフ、ピュアネス
ワンダー、YES.

君は何かのために生きて
何かのために死ぬる








点滅         no70

駆け抜ける欲望も
砕け散る閃光も
突き抜けて光彩が
過去を埋める切実が
滲んだ 指の先
憂鬱の感嘆
呼んでは 探っては
気付いては 頷いて
途切れては 繋がって
掴んで 切れた
思って 消えた






前進するということ no69

そぐ傍に透明が照り返す
君にだけ届くようにと思う
あの頃の未来は忘れて
何度揺らいでも見失っても

ただ右手を空にかざすだけのこと
それをずっと前からできないでいる

もっと全身が滲んで
君にだけ届くようにと思う
ほころぶことなんか気にせずに
引き裂かれそうな光の重さ

ただ右手を空にかざすだけのこと
それをずっと前からできないでいる

切なさもとまどいも
君にだけ届くようにと思う
その運命も隙間も愛情も
君にだけ届くようにと思う









スタイルという才覚 no68

五体で感受するno9の世界を
憂うだけではいやだ
よぎる存在も本当は未体験で
目の前の洞窟に飛びおりる

真実は歪んだ爆発音と
どこまでも美しい背中
ポツリと 紫に散るコンクリート
すぐ横にある手をつなぐ

昨日からずっと吹く風をまってる
北にたちつくす枝が折れる音
惑星の法則の裏側で
泣いてる君をずっと待ってる

闇を突き刺すその体温で
遮二無二いう過去を
流される重力を
解き放て









連呼         no67

同じように狂気をふくみ
安心を抱く刹那
靴ひもが解けたまま
暖かい温度が散乱
何度同じ夜を過ごし
同じ事を口にするか
ユーモアのララバイが
まるで冬の雪のように踊る
乱舞する熱帯夜と
嫌がる大きなシーツの皺
何度後悔を踏んで
言い訳を口にするか
レモンの味が目にしみて
屋上の空に吹き飛ばされる
今日は約束ノヒ
裏切られるはずの日
タイムアップの日






不実         no66

不実の猿がドアを叩く
有望されたのはどちらか
きゃつらはそんなことどうでもよくって
今日もいそいそとデイスコテイックへ通う

水たまりの問いかけを流して
金魚の泳ぐ方向へ急ぐ
気がついたら十年がすぎて
もう鏡も必要なくなった
ギャハハハ







疾風         no65

飛び散る目前が飛び込んできて
もう一度
心臓に黒い疾風がふきぬける
かわすコトバもない前夜
小さな歌声がきこえてきて
山を超え 風をぬけて
世界の過去 残夢の屑
限りなく深く潜る
静かな連続音をたてながら
無限の君に触れると
水の上を歩いているようで
この嘘も消える






真空        no64

対岸に見える黒い森林    
目の前でゆれるスペース
そのスペースの狭間で
トモダチが泣いている
悲しみは音色になって空を青くする
散光を奪う 首をかしげる
緑を手にする 不思議が再生する
左手をつなぐ コトバを疑う
みたことのない日々を感じる
遠い子供達の日々を重ね
くるはずのない日々を祈り描く
君の真空を祈り描く
君の指先、輝け
君の爆発、怒れ
君の永遠、溢れろ






リバーブする衝動      no63

人工の陰になる泉や映る星々
大きな傘がひとつ 記憶する放浪
無為安逸を放りなげて切り裂けば
無力をまず手にとる
ちりばめられた鐘の音が
いまにも消えてしまいそうで
君は今日も空白をリピートしている
それともいますぐにここで
それを認めることをやめるか
気付いていないふりをするか
劇的なこの星に
つばを吐いて嘯くか
最終的な今日の終わりに
君は何を見て何を感じ狂うか
色彩のハイハットがうねる
その思いはどこへ狂うか
逆走する自由
何の挑戦もない腐敗
断続的な愛情
人工の陰になる泉や映る星屑
大きな傘がひとつ 
リバースする衝動
リバースする衝動









幸福の泡々        no62

咲いた みたことのない色々が
鳴いた みたことのない鳥々が
中国にふれる 暖かい泥水に触れる
人混みの吐息が 真っ白な雲になって
目の前を何枚かの白い布が覆った
奇怪な音の群れが
やみくもにうなだれて
森の住人をわそわそ
次の日少女は歩き始めた
焦らないようにと思いながら
東京に響く透明休日
足下に見える幸福の泡々
鯉のぼりの横で足踏みのダンス
その音色で戦争をなくそう
平和を形作ろう
幸福を想像しよう







深遠        no61

跳躍する三月にて
深遠なる壮麗
しらないということはウツクシク
何もないということはヤワラカク
これから全てが始まるとすれば
砕け散った砂粒を拾い集めるように
薄青色スクリーンの空の中を
二匹のカモメが不思議そうに飛ぶ
佇む人は羨ましそうにその不思議をみる
花が助ける言葉を渡してくれる
近づく前にそれを手にとってしまえば
それがとても些細な事だったと、気づく
跳躍する四月にて
深遠なる、深遠なる、深遠なる。






感嘆        no60

大きくなる感嘆はしらじらしく溶けて
最高なる高みにそっぽむく3時36秒
しびれた奥のほうで回転している亀裂
地球すらも必要のない瞬間
理由も偶然もなく
ただ二人になる
淡い光にもちあげられて
神々しい朝露の気配が世界中をかこんで
どの顔も笑顔のまま停止している
頭のすぐ上を通り過ぎる言葉と映像が
リンクして瞬く仰いで遠退く
殺風景の中に紅の太陽が嘲る
閃光は君の方向をさして
いまにも飛び散って破裂しそうだ
沸き出した七色が電波にのって頬をつたう
それは嘘であり虚像であり
いつでもそこにはなにかあると思った
どこにでも手が届くと思った
きみはすぐそばにいると思った
永遠と瞬間の幻覚のちょど真ん中を
一人の人間として歩く
星々が明風で流されていくのをみると
無数の不安が同じ数だけあらわれて
無意味なほどきみにあいたくなる
ただそれだけのことだった









掴みたい世界     no59

そこそこの感情と夢
そこそこの実感と感受
涙の跡をなぞって
過去の中でもがいてる
もう時も場所も関係ない
描きたい円を描く
掴みたい世界を掴む
それだけで
手のひらは即爆発しろ
触れたい真実を触れる
溶けた大波のあいだで
確かな轟音を握る
強烈な奮起を浴びる
平らな時のすきまで
鈍感な日々の片隅で
心臓の隣りで
空気のない空で
おこらない喜びを受け入れる
見えないものを手にする
そのなにもない大地に
大きく眠る日を夢見る










そらにそうなん    no58

ねいろといきてにとれば
ないたなみだはながれてく
わらうせなかのなかまわれ
どこもかしこもきえるから
からっぽがからからいうから
わからないふりはしない

かたかたするしんぞうも
つたえるためのしぐなる
おおきなみずのそこで
あくびをするあした
こおりのようにつるつるで
えくぼのようなしろいいろ

あかいあめがゆうがたにおちて
どろどろのにわかあめに
そのなかでしとしとするきみ
つきのひかりはなぐさめない
だからたちあがるきみ
すすんでゆくきみ







さらけだすえがきだす  no57

限りないものがあるから
限りあるものは南進して
理由はないが
意味はある
限りないものの為に
限りあるものは円を描く
そわそわするふきげん
よそよそのじがぞう
限りあるものは限りなく変化して
なんとか限りないものに近づこうとする
ひとひらのしずくの温度
だらしなくのびるもとめる
そわそわするふきげん
そこにまつ人がいるから






あらゆるゆめみる  no56

集中力は無限で
思ひの先は無色無形
飛翔、自由自在
不意の雨しずくのように
訪れるきっかけ
すれちがえば、もう会えないから
今までで一番いい一日を
過ごすことにする

幸せになることを
信じられないという
目の前の暗闇に
飲み込まれてしまうという
そのもっとずっと先を見ずに
そこに座ってしまうから

傷も痛みも捨てないでいれば
その痛みもわかるようになる
すぐ下にある泣き虫の顔より
頭の少し上を通るものはなに
君が見たいと思うものはなに
きみが手にしたいものはなに

きみが手にしたいものはなに






勇気と感受性

勇気と感受性
すでにもっている
勇気と感受性
勇気と感受性
すでにもっている
勇気と感受性
勇気と感受性
すでにもっている
勇気と感受性
偽ることに麻痺した
嘘ばかりの日常の業
塗りつぶした偽善の右手
歌う歌う歌う歌う
逃走を歌う悲哀を歌う
誰も慰めてはくれないので
君は歌う歌う歌う歌う
勇気と感受性
すでにもっている
勇気と感受性







みたことのないもの

どこにも描く為の壁がないので
それが描くべきことではなくても
どうしようもいられなくなる
描かずにはいられなくなる
今にも飛び出しそうなものは
このはかなさはいったい、なんだ。
北進してゆく能動だけが
身に覚えのあることのように思い
その濁音の中で、爪の先を操る
始めから叫ぶ言葉などないような気がして
意味も無意味も無意味に淘汰されて
前進する方向の先で
桜の木の下にうずくまる傷
そこに必要なものは?





シンメトリー

明るくて清潔で
つるつるしてしとしとした
真っ白な雰囲気に
飲み込まれそうになっている塵
良い日も悪い日もそれは
言葉の羅列でしかない
軽薄な態度
爆発と再生が
ゴシップと北風が
訳のわからない風な様子だ
苦々しく笑い転げている
それをみた若者は
いったい自分がどこにいるのか
まるでわからなくなって
光のような速さで
世界の時間を流れた
現在を止めたまま
両足を止めたまま
想像を止めたまま

飲み込まれそうになっている塵







サラウンド

夜の響きは朝のそれと
まったく違うものになって
百万回の変化をこえて
今というここに在る
嘯くことに疲れ果てた
そのことも全て知っている
人が抱える不義も不毛も
いつまでも消えることがない
すべての手段を使って
ゆらめきかたちづくる
しがらみときほぐす
なげやりほうりなげる
りょうみみかたむける
つながりさえぎられず
遥か彼方の君に届くか
いつでもその鈍い力は
孤独と静寂のように
しずかな海にとけて
明日という日を呼び起こす
それは鈍い力
それは強い力



とまどいのここ

意志でしか動かない細胞を動かして
目の前の喜びを手に取るならば
その全てが同じ方向に動き始めて
他力だった世界が逆転する

目を閉じた暗闇の中心に
どの残像をなぜ見たいのか
そのことに感動できたならば
恐怖だった暗闇が明るくなる

何を求めているのか
いまここで
後回しにせず ここで
答えたならば
明日失敗をしても
それは正しいのである

その言葉の形は
どこにでもあるものではないので
これから始まっていくものなので
とまどいのここで
それを示さないといけない
溢れ出すようななにかは
溢れ出すためにあるので
いつかではなく
とまどいのここで
それを示さないといけない




愚者

言葉に狂い音に狂い
自分に狂うぼんくらもの

空に狂い色に狂い
自分に狂ううつけもの

すべてはのっぴきならない明日のようなもの
それは避けては通れないもの

生命に狂い逆境に狂い
自分に狂う大バカもの

過去に狂い未来に狂い
自分に狂う、狂う

すべてはずっと続くこのいのちのようなもの
エブリバデイ知っていること







闇雲

闇雲の彼方になにをみて
瞬目の奇跡になにを手に取る
それは彼女がきめる
ひとつの責任と優姿
彼女はそれを割愛して
感涙を吸収しようとした
それは正しい事だと思い
すべきことだと思って
遠方に見える灯火にみとれる
その雲間から見える白々しさと
微量の完美は今にあるはずで
虚空の中にはない
彼女の鼻歌が鳴り終わるまで
ふわふわする夜にさわるしびれ
なげきはよるにとけるだけだが
よろこびは枯渇の空にはばたく
何度でも言う
なにもかもがきみのためにあるので
きみがここにいないということにはできない
なにもかもがきみとともにあるので
きみがこの世界にいないということにはできない
何度でも言う
なにもかもがきみのためにあるので
きみがここにいないということにはできない
なにもかもがきみとともにあるので
きみがこの世界にいないということにはできない







meaninglessness

風化するよどみのようで
群青色の夜が終わらない
内側から外側から
とまらない軋みの擦れる音
流れて行く世界は
西から東へとざれる鈴鳥
つんてんしゃんとウクレレは
カーテンを湿らせて
てんてんと跡を残したまま
マンゴの木に揺れている。

無色のウタウ友人が夜を渡れないでいて
花びらで埋まる水たまりで泣いて
くもりなくあきらかなこと
まよいなくただしいこと
きずつけずきずつかないこと

大空間と大感情の狭間の孤独には
雨はなにも答えてはくれないので
こころというみたことのないものを
いつも信じている









刺さる感

憐憫の中には未来はない
例えばそれは見えないもの
目の前の雨の夕暮れの
赤い時間は価値に変わるか

その瞬きのすぐ後で
忘れかけた地球に触れると
不平も嫉妬もなくなる
その瞬間に恋心を握るか

緑色が一層鮮やかに咲いて
どこにだれといてもいい
傲慢も怠惰もなくなる
その合い言葉を嘯くか

憐憫の中に安心はない
例えばそれは感じるもの
目の前の瞬間の軌道の
無色な時間は価値に変わるのだ









散光

冴え行くままに
空の気分澄み渡って
散光の方向へは
君なしではいけない
あやぶむ背中
透明な天昇雲
確実な有無は
美麗美麗美麗
意味も具合ももろく
愚痴も後退も欠片もまた
赴くままに
空の気分澄み渡って
淡紅の色は近くて
今日はどこもかしこも
夏陰のようで
目の前は
涼しい

散光の方向へは
君なしではいけない








あかり



過去の台詞を反芻しても
今に何かが再生するわけもなく
おびただしい数の後悔があるだけ
何万という言葉の裏側にもまた
得体の知れない数の後悔があるだけ
正しさは浮遊して堕落している
そこにぶら下がる怠惰のせいで
心は常に移り変わり鈍感なようすで
その度に目前の風景は景色へと変化するのを
あと何回みるのだろう
大げさな運命と宿命の狭間で
悲しんだふりをしているのは
ただ単純にそうしていたいからなのだ
君が言うからではなくて
そう望んでいるからなのだ
そう 生きやか わすれまい
去れや かこを まくだり
ジョーイシャ スツン
オコリタツ ざれるブロー
こな ココル ぶれる
サモしく 生きた空もない
いつでも
君は美しい
君は奇跡だ
そのままで 
永遠だ
時は言う
君は
美しい








9つの穴


悲しい性もいらだつ日常も断ち切れぬ業も
10回目の運命も楽しい過去も美しい人も
好きだった癖も明るい朝日も静かな午後も
いらだつ感情もしぼんだ過去も信頼も愛情も
垂れ流した感情もあの時の言葉もココロも
しみったれた悲しみも明るい夜も春の季節も
ヤサシい言葉も隣の二人も世界も音も叫びも
憂いも善も悪も臆病も尊厳も名誉も価値も
希望も勇気も歓喜も絶望も
見果てぬ銀河も溶ける惑星も
メロデイーもリズムも
赤いスカートも伸びすぎた髪も
嘘をつく右眼も幼い左眼も
汚れた右手も怠惰な左手も
過去も未来も永劫も瞬間も
虚空も大地も感覚も痛みも
後悔も失敗も予感も想像も
黒も白も夕日の赤も

言えなかった思いを感じてしまえば
無意識の海の底に溶けてしまえば
すべて、オレの中にあるから





光と陰

どうしてそんなにおびえる、と
嘆いて、悲しみを思って
何を失って何を残したか、と
移動して、放出して
何を見て何を知ろうとしたのか、と
うつむいて、溜め息をついて
何を選んで何を見過ごしたのか、と
後悔と偽善と不毛と浪費をなめて、
誰を思い、誰を嫌い、何を信じたか、と
不義を握り、未知を疑り、
生きる事をえらんだのか、と。
おびえる日々の外側で
その手のひらの温度がそのままで燃えて
どこまでもどこまでも高く広くなっていくのを
本当はかんじているはずなのに
何かがみえないものとなって
無関心のきもちが再生しているだけだ
とても小さく細い無数の糸が
折れた小枝のように支え合いひしめきあって
虚空から垂れ下がるのを見ている
その糸ははかなく弱く囁くように
白い風の中で凍えているようで
透明で虚ろな目をした動物のようだ
ここにいていきているということは
明日をすでにえらんでいるということは
もうそのことをしっているだけ
その永劫と好奇心の歓喜は
手元から離れて誰かのもとへと帰る
海をわたり調べを奏でながら
落葉の間から見える淡い光の中から
ちりばめられたギターの音が聞こえる
そして選んだ空からいちばんを選ぶ
今日の夜とともにその秋はまたしばらくこない
それは昨日までは信じられなかったことで
いまでもそれをしんじることを疑う
でもかえる君はかわらない
それをいま探しているところだから
海の波のように
穏やかで荒々しくて
現れては消え 隠れて浮いた
気がついたら 流されて
どこにいるのかもわからず
どこにいくのかもわからず
ただ時間と共に過ごすような
大切な空間
カラダを傷つけるような世界に
隠れてしまったみえない中で
そんなに大切なものは
今のこの場所という物体には
あまりないようだ
どうすればいいのかと
誰かにきかれてしまうまえに
逃げ道の嘘を健気に集めて
それをカラダに塗りたぐって
今日も君に会いに
無垢な真実は罪を決めるのかどうか
この目で確かめるために
わけのわからぬことをいっては
自分自身が一番おどろいてしまう
なぜとかいつとか感じるまえに
明日がそれを代弁してくれるうちに
ほとんどの世界を見れないでいて
多くの人間を忘れて行く
木の葉はココルの向きに吹いて
2分間を楽しませてくれる、って
彼女が話した日々
その日々が俺を恨んで
どうしようもないさだめにかわって
今このココルをそわそわさせる
みんなをひとつにあつめて
さけんだミライをうちあけた
それはどこにもないもの
ここだけにあるもの
いまは、それでいい










幸福

鋭い声と鈍い音が
信じられないほど繰り返されて
何が正しいのかわからなくなった

目の中につまった大粒の雫
それは目を背けてしまう様な笑顔で
醜いのか美しいのかわからなかった

それは手にする事の出来ない事か
もうすでにあるものか
その存在を確かめる

それでも何かのために
すべての否定の
反抗のために

それでも何かのために
すべてのディテールの
感謝のために

しびれを
形にした

希薄な琴をならし
涙は悲しむべきもの
もう何年もお前の手を握れないでいる

細かい嘘の聞き過ごしと
饗宴のもれた歌が

同じ過ちとして
この机の上に届く

そういった日々が
なによりも大切だと思って
それを 今でも信じている

しおれよわる 光が
みずみずしい 幸福が

忘れる本能が好きだ

鼓動は好奇のリズムを聞かせて
それそのものがそれだけで
躍動する動機

その五体を超えて
噂も雑念も君の中で生み出されて
いつも最高と最低を手に入れる

それは干乾びた後悔にかわり
一瞬を感じるのだ
そうしたら
君はもうどこにでもいける

そしてエーテルの屁理屈が
名前のない男の前で
魔羅となって冷笑を浴びせて
また忘れた異国の地の匂いが
幸福の価値へと誘う

残夢と幻想がおしよせる
ディレイがうずをつくる
色彩と角度がフリップしてドープになり
強く強くうねる
体そのものも とどろく

そういった日々が
なによりも大切だと思って
それを 今でも信じている






youvague



あいまいな生活のなかで
あいまいに生きて
このままではだめだと
明日死んで生まれ変われと


あいまいな未来を想って
あいまいな夢を託す
このままではだめだと
明日死んで生まれ変われと


きみがきえるとき
せかいもきえるんだから






さよならをいうまえに

三日月の白色が届かない場所に
彼の上には次の素秋が
蛙と雨と夕方の匂いが
途中の道を 妥協と薄弱な詩を
ダレからの剥奪だ?
勇気を奪回しろ
そうしたら、君の地球 溢れろ
長い長い明日
長い長い記憶
体半分は夢の中
静寂という贅沢と
またこの日という速さのせいで
すぐに彷徨う
その血は赤い温度
昨日と同じ事 考える
嘆く 悲しむ 手に触れる
また 無尽蔵は何もしない
何も始めない
素朴に世界を見下ろして
ゆらめく しらける
狼狽した大海は
黒く歪んだ鏡になって
姿の見えない
空気のような
何か
手のひらから溢れてる
清風 と 明月
草木塔がある
今にも壊れそうな町
孤独と世界と
小さい病
わめくカラス
ずっと雨が降りつづけばいい
震えるビルの陰になる
夢の在処
君はなにかの為に生きてる
一度感じたことは決して忘れないと言った
そしてあなたは消えてしまう
窓の外の宇宙は
虹に溶けて みえなくなる
名前をかえて 姿をかくす
見上げたまま 目を閉じる
振り返る もとにもどる
優しいような手で
ひからびた裸体を
なでる
情熱の光歓喜の光音の光 
絶対の光矛盾の光純粋の光 
愛の光逆光の光静の光






不確かなもの

この微光の間に間に
宇宙の宝と塵が体現されて
少しばかり辛抱する事で

彼は彼の終焉を
見たか

牛が歩き 涙が流れ
光と陰の交差する時 町が溢れる
いずれ音をたて、曖昧に、しかし確実に

その星は彼が救いとるんだ

何の迷いもなしに
無用意で
大胆に







小夜曲

時を失った   と思った
戻らない時を焼き払って
海に捨てたい と思った


光の束
この胸のあたり
絶え間なく
濁流のように流れ出す
空の屋上に
繋がる道を作る


この光は夜をつきぬけて
どこまでもゆける






654、8

昨日見たものは 全て忘れて
十五の月夜が写る夜明けと
川のほとりの星のかげと
時を超える波を呼んで


振り返る気持ちを
振り返る気持ちを


笑う蛙と海の底と
砕けた未来を埋め込んで
白い靴はいて 外に出る


雲の流れの反対を
雲の流れの反対を


光を超えて 彼女を呼んで
ただそれだけを思い、走る


自転と同じ方向に
彼は回る
自転と同じ方向に
彼は回る





フラフープの唄

マシュマロの海に溺れる
コーヒーの波に泳ぐ


嘆き深く 痛く空は風
星の水 天の川
山の雪 星の屑
悠然と落ちてゆく景色
濃密な空気 空虚な街ずたいに
森の中で見つけた 真っ赤な松明
楽し夢みつ魘され起きる


それはとても近くにあるけど
みることができない


日々は永遠に続く
人々の呼吸もまた
永遠に絶える事なく
大きな未来をかじって食べる


マシュマロの海に溺れる
コーヒーの波に泳ぐ




マラカスシークエンス

マラカスの淡いリズムが
そのまま君の闇に届く


夜がぐらぐらん
朝がそわそわん


世界は君を反射する
君をすりぬけて潜在する


君と地球の……
君と宇宙の……


記憶と感覚を体現した
小さな大宇宙だ
唯一無二の未発見だ


青色の日々
生き抜く 黄色い不実


君の中で音が際限なく生まれて
リズムは決して絶える事がない


言葉は滝のように流れ
見る者を圧倒するだろう
形なきものを体現するために


夜がぐらぐらん
朝がそわそわん





あるひるま くるひるま

午前六時の九月の日
外は少しの雪に雨
龍の波が窓の空を斬る
光を呼吸して血色を吐き出す
星の人 手が届きそう


垂れる 零れる 逃げる 溶ける
詰る  弔う  顰める 空耳か


放吟の太陽 陰を作る
それは希望か あるいは暗涙か


霧雨に打たれた 夜の芥子
稲妻に包まれる 無垢の木綿
眠たい感涙 消えてなくなれ











エポックチョコレートボックス

隔り 打ち明けて
横たわる光明が 遠退いて 遠退いて
絡まり 失望して
君は何を見てどこに叫ぶ言葉を探してる?

感化される感覚
こゝろの中に欺き通す陰
曾の時に君は目の前に訪れて
物質的世界の時間と空間を

共生すべく 人のこゝろは
絡まり 溶けて一つになる
失望し暗黒の闇の中に
希望を見つけるよ ともよ

灰色の世界に
君は何を見てどこに叫ぶ言葉を探してる?





大地の風

草の匂い 漆黒の空
不意の雨しずく 裂けて散った風の光

次の明日のくる時を 透明なフィルターに通して
猛然と巨大な宿命の運命をたたみこんで

黒く塗った壁の下で
孤立無援のその男
大宇宙の陰で ひそかに 誰にも言わす
夢を抱き 孤独を飲み込んで
いつも近くで笑っている

青臭いまぶたに向かって
東の空を見上げたら
豊かな木立のすぐ傍に

深い緑の風が吹く
深い緑の風が吹く

今 憤りと悲しみの感情は
  未来と永遠によって暴雷になってはじけた

今 地球に吹く一つの風が
  一直線にそして遍満するように
  この媒体を突き抜けた





東風

自戒して すぐ海の漂い
波 仰いで また マグマの光
色よ 空気のなかに充満する紅よ


ふれるのでもなく 進むのでもない
内的自壊 無慙 インテンス


世界に響け ここに響けよ
枯れて散るのは 空っぽうででかい遠吠え


漆黒の闇よ そのまま聞けよ
許し色がないてるぜ 電弧をながせ


振作をふるえ 闊歩して
シュトウルームウントードラング


疾風 怒濤 模索しろ
暗中無煙 
さあ 始まるぞ
未知と覚知の世界が





Intense

The matter is made of elements
The color is reflection of you
The ape is smiling at you

you do not see anything
you can do believe without courage

The word is yours
The world is reflection of you
The ape is smiling at you

You do not know anything
You can do believe without courage

What you’ve seen from your place?
What you’ve got from your place?

Be you
Be you





yugiurelastnight

八月の夏の日に
よなよな孤独を待っている


雲の隙間から宇宙の風流れる
ゆっくりなリズムで


明日この場所から飛び出そうと
そんな日が ゆっくりすぎていく


ちょうど10日前にも
同じような気分になった


もう明日はここにある
昨日もまだここにある


ぼくらは
いろんな事思う


それで
全部忘れる






風聞

二年前のしけもくを拾いにいく
身は風葉の行末なき心地
神の名においてみなこれ風人
八億四千万の雑念と外には雪
そして、俺
あと何回同じ様な夜を過ごすんだろう






プロレタリア

この媒体から外にむける意識を
なにも付随することなく
自然体の中にそれを見いだす

このスペースとの距離を見極めながら
執着を捨てて
全身で飛翔する

この写実された瞬間を
ああ、頭に血が上ってしまう
随喜 拡散 獰猛 かけぬ

嫌悪 束縛 告白 後悔
自意 誇張 膨張 主張
覚醒 感応 受恩 忘却 

外側に意識をむける

声に出していわないといけない
何度も何度も

この場所に対して傲慢になるな
この運命に対して卑屈になるな

最善、最高 勇猛 どこに
希望 人格 感謝 どこに




終日

信じる事
信じたい事
信じるに値する事
信じるに値しない事
見つめる事
見つめられる事
見つめるに値する事
みつめるに値しない事
盲目
盲目
盲目
猛省
猛省
猛省
猛省

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