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John Coltrain with the red garland trio
Traneing in/1957

ジョン・ウィリアム・コルトレーン。1926年9月23日ノースカロライナ州ハムレット生まれ。洋服仕立て職人の父から音楽の手ほどきをうける。12才の時に父が他界。フィラデルフィアに移住後製糖工場で働きながら音楽学校へ進学。45年、海軍に入りハワイで音楽隊のクラリネット奏者に、46年の除隊後いくつかのリズム&ブルース・バンドどでアルト・サックスを吹き、47年、エディ・ウインソン楽団に入ってテナーへと転換。デジー・ガレスピー、アール・ボスティック、ジョニー・ホッジスの楽団を経て、1995年、マイルス・デイヴィスに認められ、クインテットのメンバーになる。マイルスのもとで独自の演奏方法を確立し56年秋に退団。57年セロニアス・モンクのコンボに短期間参加したあと、マイルスのグループに再加入。モード(旋法)という音の配列による新しいアドリブの手法に取り組んでいたマイルスの影響を受けながら、ビートを細かくした速いテンポノ激しいフレージングでエモーションを表出する手法を創造。音を敷きつめる、シーツで覆うような感じからシーツ・オブ・サウンドと形容された。1960年にマイルスから離れ、自身のグループを結成。希少だったソプラノ・サックスに文字どおり新生命を吹き込んだことでも注目され、やがて彼はインド音楽を研究し、神と宇宙を思考する。そして1964年には神への感謝と賛美を表現した4部からなる名作『至上の愛』を録音。それから独自のフリー・ジャズで盛んな意欲を示したが、1967年肝臓炎のため40才の若さで死去。

ジャズを聞かなくても、また音楽に興味がなくても、彼とこのアルバムの即興性とその高揚感に本然的なエネルギーを感じない人はいないだろう。彼の弾く楽器がラップし、歌い、フリップし、雄弁に語るように聞こえてくる。ジャズは主張と尊重が混ざりあった音楽だ。誰もがソロのパートを持って、一方で他の音をひきたてながら、最後に同じ音を奏でる。コルトレーンの音と息づかいは特別に強く荒々しい。このアルバムでそれを支えているのはarthur taylorのドラムだ。そして何度聞いてもコルトレーンの音色は、激しいほどの”生”と”音”への感謝のような気がしてならない。
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